生活保護の申請条件金額等を知りたい!
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生活保護 クレジットカードは使えるの?

(公開: 2019年02月12日)

生活保護者 クレジットカードは? 生活保護者のクレジットカード所持の考え方を解説。電話で聞いた場合、クレジットについて福祉事務所の担当はなんと答えるのでしょうか?
生活保護者でもクレジットカードは作れる?作れない?返済は?

生活保護 クレジットカードについて

「生活保護者とクレジットカード」についての疑問は常にネット上で飛び交っています。
一般の社会人であればほぼ問題なく作れます。たいした事も聞かれません。申請すれば誰でも簡単に作れるというイメージがあるため、このような疑問質問が出てくるのだと思います。今一度クレジットカードとは何なのか?を確認する必要があります。

 

クレジットカードの機能

 

もっとも代表的な機能を述べると、「支払代金を後日決済日にまとめて決済する機能」です。これが一番重要な部分です。他にも借り入れ機能とかありますがここでは触れません。この機能では、商品購入時から決済日までは利用者は負債を負う期間が必ず発生しますこの負債を形成した時点で生活保護のルール違反です。いかに預金の範囲内での支払いといっても即時決済(利用した時点で金額が動く)というわけではないので、ダメなんです。

 

福祉事務所に電話した場合このような事が言われるでしょう。

 

「借金をするという形にどうしてもなるので基本的にはクレジットカードは使用、所持はしてはいけません。基本的にというのは「クレジットカードを禁止している法律はありません」、しかし「借金を禁止している」という観点からこの回答なのでしょう。

クレジットカードの使用

生活保護受給開始前に所持していたカードがあるという場合も充分に考えられるパターンです。ケースワーカーからは解約するよう忠告を受けるはずです。しかし、カードは期限まで利用は出来ます、というか出来てしまいます利用出来てしまうからなおさらケースワーカーはすぐ解約するよう忠告するわけです。実際、口座残高の範囲内の一括払いでクレジットを利用してもおそらくバレないでしょう。しかし、クレジットカードは負債を背負う危険が最も高い便利道具の一つです。しかも金額が多額になることも少なくありません。生活保護受給者には必要のないものです、すぐに解約または処分して利用できない環境に自身を置いてください。

 

それでもカードがほしいという方へ

 

特別な理由でカードでしか決済できない場合もあるかもしれません、しかし生活保護受給者はクレジットカードは作成できません。持っていても使っちゃダメです。どうすればいいのでしょうか。

 

◇デビットカードを作成する

 

クレジットカードとは別に「デビットカード」というものがあります。使用手順はクレジットカードとほとんど同じです。「じゃぁ、ダメなのでは?」と思う人も当然いると思いますが大丈夫なんです。

 

◇デビットカードの特徴

 

・カードで支払をしたその場で決済される。(クレジットと違い負債形成がされない)
・利用限度額は口座残高金額まで(残高以上の買い物は出来ない)
・クレジットカードの時と違い作成時に審査されない。

 

簡単に言えば「銀行口座を常に持ち歩いていて、口座のお金をを会計時にそのまま使用できる。」といったものです。生活保護窓口も自分のお金を銀行に入れて使用するだけなので、このカードなら問題ないという見解が多い。ただし、浪費癖のある人にはお薦めしません。目の前で現金が移動するわけではないので、お金を使ったという実感を感じられないという欠点があるためです。
有名なデビットカードは「VISAデビットカード」です。

 

楽天銀行デビットカード
ジャパンネット銀行ワンタイムデビット
Knt!トラベルキャッシュ

 

外貨両替とショッピング可能の国際デビット・VISAマークの店舗でデビットカードとして使用可

 

以上の銀行でデビットカードの作成が可能です。
もちろんクレジットカード機能はついてませんので誤ってクレジット機能を使ってしまうという心配もありません。どうしてもカードが必要と言う人だけ作成してくださいね。カードは持っていないのが一番です。



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