生活保護 保護基準を知りたい!
生活保護 保護基準って何?
生活保護制度では最低限度の生活を保障するために厚生労働省が定める保護基準を参照し受給額を算出します。保護基準とは受給額を決定するための基準のようなものです。受給申請者の年齢や性別、住んでいる地域や家族構成別などによって保護基準を定めています。
これは毎年見直しがありますがよっぽどの改正がない限り大きく変わることはないようです。
1.生活保護保護基準:保護基準の種類
主に取り決められている保護基準の種類はこちらです。取り決められている保護基準を見たい方はクリックして内容を確かめてください。
生活扶助1類
生活するための食費などを家族構成や地域などによって決定している額。
生活扶助2類
こちらも生活に関する基準ですが2類は光熱費や備品額を指します。
加算額
母子家庭だったり、障碍者や幼児がいる場合に加算してもらえる額です。
住宅扶助
家を借りる際に地域によって受給できる家賃の上限を指しています。
教育扶助
子供が小学生や中学生などの場合プラスされる額を決めています。
介護扶助
家族に介護が必要な人がいる場合のプラスされる基準を決めています。
医療扶助
病気になったときに通常の受給額にプラスできるものを取り決めてます。
地域格差が出ないように住んでいる地域によって分類しています。