生活保護 調査内容はどんなの?

生活保護制度申請調査はどのようなものでしょうか。
また生活保護の受給中の調査は?

生活保護 調査について!

生活保護ではどなたでも受給できるわけではありませんので生活保護決定までに調査を行います。また生活保護受給決定後であっても収入や家族構成なども変化する事がありますので定期的に調査を致します。

 

1.生活保護 調査:申請から決定までの調査とは?

生活保護の申請をすると2週間以内に以下のような調査をします。

 

□自宅へ調査員が訪問します。
□現在の預金や土地、保険など資産がないか調査します。
□親族に扶養照会というハガキを送り扶養してくれる人がいるか確認します。
□現在どのくらいの収入があるか年金や給料などを調べます。
□本当に働けないか、そして働く意思や可能性があるか調べます。

 

※人によって調査に時間がかかる場合があり1ヶ月になる事もあります。

 

2.生活保護 調査:受給中の調査は?

生活保護の受給に相応しいか定期的に訪問調査があります。
主に家族構成の変更がないか、ちゃんと居住をしているか、本当にまだ働けないかなどの調査を行います。

 

調査員の訪問調査を妨げたり拒んだりすると保護却下、廃止にする権限を持っていますが生活保護調査員である旨の「証票」を携帯する義務がありますので訪問の際は防犯上、提示をもとめた方が良いでしょう。

 

生活保護法では「関係人の請求があるときは、調査員はこれを差し出し見せなければいけません」とあります。

 

調査は事前の連絡もなく定期的に訪問します。
人により訪問期間は異なり1ヶ月ごとに来る場合もあれば半年に一回の場合もあり不定期でまちまちです。

 

3.生活保護 調査:生活保護の調査範囲は?

 

生活保護では下記のようなさまざまな機関とつながり調査を行っています。
□電話会社
□電気、水道、ガス会社
□市区町村
□出入国管理局
□警察や検察
□銀行
□年金事務所、ハローワーク
□保険会社
□法務局
                         ⇒生活保護金額TOPへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です