生活保護数(単身、外国人、母子世帯など)

日本国内における生活保護数はどのくらいいるのでしょう。
母子世帯、外国人世帯、高齢者世帯などの数は。

生活保護数どのくらい?

生活保護者数は1990年代に減少の傾向にありましたが、バブル経済の崩壊とともに増加へと転じ、現在も右肩上がりで推移しています。
2013年2月時点の
生活保護受給者数は215,5218人、受給世帯数は157,4643世帯
で過去最高を更新しました。

 

以下に、1980年からの生活保護者数と各世帯数の統計データを載せておきます。

  2010年 2005年 2000年
生活保護者数 1,878,725 1,433,227 1,031,770
生活保護世帯数 1,410,049 1,041,508 751,303
母子世帯 108,794 90,531 63,126
単身世帯 1,031,750 750,330 527,930
外国人世帯 40,029 28,499 20,083

 

  1995年 1990年 1985年 1980年
生活保護者数 882,229 1,014,842 1,431,117 1,426,984
生活保護世帯数 601,925 623,755 780,507 746,997
母子世帯 52,373 113,979 95,620 70,211
単身世帯 414,860 393,930 434,820 401,110

 

※外国人世帯の数値に関しては2000年以前の資料が確認できなかったため、割愛しています。

 

この表で見ると非常に面白いことがわかる。
やはり1995年ではバブル景気に便乗し生活保護者数が少なくなっている。
また外国人世帯の影響で多くなっているだけというのが一部で言われてるが、結局のところ日本人世帯で受給を受けている人が多く増加していることがわかる。
現在では次年度ごとに「過去最高の保護者数である」と毎回更新しているというのが現状で政府も生活保護の見直しを掲げさまざまな提案がなされている。

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