生活保護 申請の流れまるわかり!
生活保護の申請まるわかり!
生活保護の条件をクリアしていると判断したあとは生活保護の申請をするという事になると思います。
1.どこでするの? : 生活保護の申請
生活保護の申請は各都道府県、市区町村によって窓口が異なりますが住んでいる地域を管轄する福祉事務所で行います。市役所、区役所に連絡すると福祉事務所を教えてくれますが市役所、区役所自体に生活保護の窓口がある地域もあります。
2.何を持って行けば良いの? : 生活保護の申請
申請書類は何を持って行けばわからない方がほとんどですが通常生活保護の担当者と事前に相談してから申請するものなので心配はいりません。
しかし簡単にこのようなものが必要となりますので準備をしておきましょう。
・印鑑(実印や認印)
・預金通帳(最新の情報で記帳しておきましょう・同居家族全員の)
・公共料金(水道電気ガスの明細など)
・給料明細(給料をもらっている方のみ)
・賃貸契約書(賃貸にお住まいの方のみ)
・健康保険証
・社会保険証(生活保護者は健康証はいらないので変換するため)
・生命保険(生命保険に加入している場合解約を命じられる可能性があります)
・介護保険証(生活保護には介護も給付を受けることができるため)
・老齢年金証書(この他にも老齢年金の振込先の通帳や通知書なども)
その他収入がある方はそれを証明する書類を忘れずに持っていきましょう。
3.申請書の内容は? : 生活保護の申請
どんな事を書けばよいのでしょう?
☆申請する福祉事務所名
☆申請者氏名
☆現在お住まいの住所
☆連絡先
☆申請者が本人でない場合保護を受ける方との関係
☆家族のすべての氏名
☆保護が必要となる理由・経緯
☆両親、親戚氏名、年齢など
またこの他にも給料や土地や預金、証券など収入や資産の状況などもお書き頂きます。
4.申請後の調査は何をするの?: 生活保護の申請
生活保護の受給を受けるには申請を行なってから申請が通るまでの間に調査を行います。主に下記のような調査を行います。
・生活がどのような状況なのか家庭訪問。
・土地や建物、預金や生命保険など資産調査。
・親族などに扶養照会というハガキを郵送。
・年金などの公的な制度の給付などを受けているか。
・本当に働く意思があるか
このような調査をおこないます。また個人によっては調査が増えることがあります。
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