生活保護を受けるにはどうしたら良いの?
生活保護の受給資格は不正受給の問題もあり年々厳しなっている傾向にあります。生活保護を受けるにはどうしたら良いのでしょう。
生活保護を受けるには?
生活保護を受けるにはいくつか条件があります。この条件を全て満たすと、生活保護の保護申請が行えます。
しかし残念ながら、「条件を満たす=生活保護費を受給できる」となっていない理不尽な現実が存在していることを前もって述べておきます。
生活保護を受けるための条件
1.働くことが困難な理由がある
「働かない」・「働く気がない」人は生活保護は受けられません。主に、病気・怪我・障害などで働くことができない人や、求職活動を行っているが職に付くことができていない人などがこれにあたります。
2.資産が一切ない、持っていない
換価できる資産や預貯金を持っている場合は、それを生活費に充てなくてはいけません。解約返戻金がでる保険に加入している場合も、解約しその返戻金を生活費に充てる必要があります。
資産を活用して生活できている間は生活保護を受けることはできません。
3.親族の支援が得られない、事情がある
親族からの援助や親族の扶助が受けられる場合は受けなくてはいけません。
4.収入はあるが基準以下の収入である。
仕事をしている人でも最低生活費(生活保護を受けられるかどうかの基準額)を下回っているばあいは、その基準に不足している金額分が支給されます。