生活保護費まるわかり解説!
生活保護費はどれくらい?
生活保護費は最低生活費がいくらになるかで計算します。
国では国民一人ひとりが最低どのくらいのお金で生活が可能か決めています。
それに足りない場合、条件を満たせば生活保護費がでるというわけです。
1.生活保護費:条件はどんなものですか?
では生活保護の条件とはどのようなものでしょうか?
生活保護の条件は簡単に言うと「どうにかなりそうですね」
という内容なら生活保護費が出ないということです。
1.資産があるならそれで・・・
預貯金はもちろん、お家や土地、保険など売却したりすればどうにかなりますね。生活保護費はでません。
2.扶養してくれる親族がいる・・・
親族に明らかに収入がある方がいて援助ができる状態ならどうにかなりそうですね。生活保護費はでません。
3.収入がある・・・
これは言わなくてもわかりますが生活保護費の最低基準以上ならというお話になります。最低基準を下回っていればその差額が受給できる可能性があります。
4.働けない理由がありますか・・・
健全な体で事情もないという方では当然ながら生活保護費がもらえません。
ではどのようにして生活保護費を計算するのでしょう。
⇒ご自身のお住まいの級地を検索
2.生活保護費:あなたの生活保護費の計算の仕方は?
事情や家族構成で変わる最低生活費。あなたの家族構成や事情を勘案し詳細に計算してみましょう。ここで出た数字以上なら生活保護費がでないということですね。
簡単ですがこれらを足すとあなたの生活保護費が算出されます。
①生活扶助1類・・・生活が関わる食費など
②生活扶助2類・・・生活に関わる光熱費や備品
③加算額・・・障害者、母子世帯、3歳未満の事情で加算される数字。
④住宅扶助・・・住宅を借りている場合の加算額。
⑤教育扶助・・・学校などの子供の教育費にかかる加算額。
⑥介護扶助・・・家族に介護を必要とするものがいる場合の加算額。
⑦医療扶助・・・病気などで診療代などにかかった加算額。
※働いている場合はその合計に収入を引いてプラスになった場合生活保護費がでません。